作成者:

EdBrown

作成日:

2008-04-16

ArchiCADバージョン

• ArchiCAD 11
• ArchiCAD 10
• ArchiCAD 9

プラットフォーム:

• Mac OS X
• Windows

対象:

• 新規ユーザー
• 標準ユーザー
• 上級ユーザー
• CADマネージャー

参照番号:

• [tracking number]

PDFファイルサイズと塗りつぶしの選択

ベクトル塗りつぶしはPDFファイルサイズに重要な役割を果たします。以下は塗りつぶしのない簡単な家です。PDFファイルサイズは108kbです。PDFファイルは大部分の最新コンピューターですぐに開きます。

1_NovectorFill66.jpg

最適な塗りつぶしの同じ家です。PDFファイルサイズは218kbで、2秒以内に開きます。

2_smaller125.jpg

通常の塗りつぶしと線の同じ家です。ファイルサイズは435kbで、PDFファイルは4秒で開きます。

3_small125.jpg

同様の塗りつぶしとよりきれいなフロア線の同じ家です。PDFファイルサイズは1235kbで、17秒で開きます。Adobeビューアーでこのファイルのスクロールは遅く、印刷にも問題が発生します。

5_verybig125.jpg

屋根のハッチングに大きな変化があるでしょうか?

最後の図面のきれいな線種はどうでしょうか?

トリックはありません。PDFはA3形式で印刷するように設定されており、上記の絵では印刷サイズの125%でタイルが表示されています。最後の絵の過度に詳細なベクトル塗りつぶしはPDFサイズと開くのが遅くなる原因となっています。

屋根の塗りつぶしのサイズは以下の通りです:

  1. 屋根1: 92 kb
  2. 屋根2: 309 kb
  3. 屋根3: 955 kb

    3番目の図面のフロア線は154 kbを追加します(元のPDFファイルよりも大きいバイト数です。)


最初に確認するチェックボックス

このボックスがチェックされていると、ベクトルハッチング設定が断面の全ての材質に重要になってきます。

屋根の材質を確認するには、選択した屋根の設定を開きます。

矢印が示すアイコンで「屋根-屋根1」がベクトルハッチを使用していることが分かります。ベクトルハッチにたくさんの線が含まれており、ハッチテンプレートが何度も繰り返されていると、PDFファイルサイズが線の増加を反映します。


確認作業

メニューが示すところを見て、PDFファイルサイズに対するベクトル塗りつぶしの影響を確認してください。


手順1 - 材質

「屋根瓦08」は「屋根-屋根1」のベクトルハッチです。


3種類の異なるベクトルハッチ

この3種類のベクトルハッチは視覚的効果はそれほど違いはありません。操作パフォーマンスの必要に応じてどれを使うかを決めてください。

  1. 屋根瓦08-1のPDFファイルは2秒以内に開きます。
  2. 屋根瓦08のPDFファイルは4秒以内に開きます。
  3. 屋根瓦08-2のPDFファイルを開くには、12秒以上かかります。

ここでの“屋根瓦08”の塗りつぶしタイプの設定は空白になっています。

3つのベクトルハッチパターン

屋根瓦08-1

GoodTile5lines.jpg

屋根瓦08

StandardTile20Lines.jpg

屋根瓦08-2

KillerTileOnly4lines1arc.jpg

屋根瓦08-1は、元の屋根瓦08より線要素が少なく、屋根瓦08-2にあるような円弧はありません。屋根瓦08には、半円形の円弧を模すために 20本の線要素がありますが、半円形は∨形状に変えました。半円とは程遠い形のようですが、仕上がりの見た目はほとんど同じになります。 屋根瓦08-2のパターンにある5つの作図要素のうちの1つは円弧ですが、この円弧は最終結果の操作速度に大きく影響します。


高精度な結果を必要とする場合

もしクライアントから高精度な図面を要求された場合、円弧の使用が必要となります。このパターンが作成するPDFでは5464%まで拡大した場合でも円弧を表現できます。

StillPerfectArcs5464.jpg

このスケール機能は有効かもしれませんが、現実性を検討してください。

ベクトル塗りつぶしは、図面をイラスト的にするのに役立ちはしますが、細かい部分に過度にこだわることによって生じる問題もあるということがお分かりになったはずです。


問題となる線

上記の最後の低速な図面に使われている線種、3重の線種は元の図面に比べてバイト数が増えています。

この線はダイアログボックスではそれほど悪くは見えませんが、[線要素をコピー]を使ってコピーし、ダイアログを閉じて平面図に貼り付けると、線の誤用が問題となっている事が分かります。

' shot07.jpg

全部で108個の線ができます。様々なスケールできれいに表示できますが、そのような操作は不要です。線を使ったのは、塗りつぶしを元の線タイプにコピーしたり貼り付ける事はできないからです)

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カテゴリ入出力カテゴリ2D図面カテゴリパフォーマンス

PDFファイルサイズと塗りつぶしの選択 (最終更新日時 2008-10-25 07:51:25 更新者 EditorSans2)