作成者:

MartaTron

作成日:

2006-04-27

ArchiCADバージョン:

• Archicad 10

プラットフォーム:

• Mac OS X
• Windows

対象:

• 標準ユーザー

参照番号:

• [tracking number]

ArchiCAD 9からArchiCAD 10への機能比較

自由モデリング

編集

1. 全てのビューで基本編集コマンドを使用可能

ArchiCAD 9では、3Dウィンドウでは一部の基本編集コマンドのみ使用可能で、断面/立面ウィンドウではさらに制限されていました。基本編集コマンド(ドラッグ、回転、ミラー、複数コピー、高度変更など)のほとんどは、平面図ビューでのみ使用可能でした。

AC9WallEditingIn3D.png

ArchiCAD 10では、上記の基本編集コマンドは、各ビューで有効なコマンドが全てのビューで使用可能です。例えば、壁に対して断面/立面線が平行な場合、断面/立面では移動と高度変更コマンドのみが使用可能です。

DragWindowsInSectionToOtherWall.png

一般的に3Dウィンドウでは全てのコマンドが使用可能で、3Dでの設計が可能な限り自由になりました。

RotateIn3D.png

2. 壁の開口の抱き

ArchiCAD 9では、ドアおよび窓は親となる壁の下部に垂直に固定されていました。これは唯一の配置方法でした。[環境設定ダイアログ]で別のオプションを設定することは可能でした。窓とドアの開口部の高さがそれぞれの上端あるいは下端で変更されるか一括で設定できました。

PrefsWIDOOptions.png

ArchiCAD 10では、このオプションは環境設定からはなくなり、モデルの全ての窓/ドアに個別の[配置位置]を定義できるようになりました。窓/ドアの下端および上端を、壁下部あるいは現在のフロア/選択したフロアレベルに相対して設定できます。[配置位置]フィールドで窓/ドアの配置位置を[下端から壁下部]、[下端から現在のフロア]、[上端から壁下部]、[上端から現在のフロア]に設定することができます。

WindowDoorAnchor.png

3. 壁開口の移動

ArchiCAD 9では、壁の窓/ドアを移動するには、平面図あるいは3D、断面/立面で、ドラッグ方向の開始点を指定するために窓/ドアのホットスポットをクリックしていました。

AC9MoveWindows.png

ArchiCAD 10では、この制限が解除されました。ドラッグ方向の開始点としてどんな点でも指定することができ、窓/ドアが正しく移動されます。これは平面図でも3Dビューでも同じです。

AC10MoveWindows.png

ArchiCAD 9では、窓/ドアをコピーで移動あるいは複数コピー操作後、他の壁に作成するということはできませんでした。窓/ドアを別途作成する必要がありました。
ArchiCAD 10では、このような操作が可能になり、全てのモデルビュー(平面図/断面図/立面図)で行えます。必要な条件は、新規要素が作成される壁の面が、窓/ドアの親の壁と同一面であることです。

DragWindowsInSectionToOtherWall.png

4. 壁開口を他の要素タイプと一緒にドラッグ

ArchiCAD 9では、窓/ドアは他の要素タイプと一緒にドラッグすることはできませんでした。2つの操作で行う必要がありました: (1)壁の窓/ドアを移動; (2) その他の要素タイプを移動
ArchiCAD 10では、窓/ドアをその他の要素タイプと一緒に2つの操作で移動させることができます。

DragWindowsDoorsColumns.png

この操作は、ドラッグする要素が矩形選択ツールで選択されている場合にも機能します。

DragWindowWithMarquee.png


カテゴリ2D図面カテゴリ3DモデリングカテゴリGDL

ArchiCAD 10/機能比較/編集 (最終更新日時 2008-09-01 13:00:51 更新者 localhost)