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作成日: |
2006-04-27 |
• ArchiCAD 10 |
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プラットフォーム: |
• Mac OS X |
対象: |
• 標準ユーザー |
不具合番号: |
• [tracking number] |
ArchiCAD 10/機能比較/ドキュメント機能
統合されたデザインとドキュメントのワークフロー
強力なドキュメント機能
1. ArchiCAD/PlotMakerにインポートされた文字データ
PlotMaker 9では、OLE自動機能を使用し、WordやExcelから大量の文章をPlotMakerレイアウトにインポートできます。ファイルは、建築仕様書、凡例集などが含まれている場合もあります。この方法でインポートできるデータの量には制限がありました。
ArchiCAD 10では、業界標準のPDF 形式ファイルをインポートすることが可能です。PDFファイルにある文字やベクター画像の図面を、平面図、断面図/立面図、詳細図またはレイアウトにインポートできます。インポートしたファイルにサイズの制限はありません。完全に拡張可能な図面として配置されます。
2. チームワーク
ArchiCAD 10とPlotMakerの統合により、チームワークの技術がドキュメンテーション機能にまで拡張されています。
チームワークプロジェクトにサインイン中は、レイアウトを確保しておくことができます。また、オーガナイザーを使用して、チームワークプロジェクトにある図面を現行プロジェクトのレイアウト上に配置することもできます。
オーガナイザーにおいては、パブリックビュー、現行ビュー(自分のビュー)を区別するために別々に管理されます。
3. ペンセット
ArchiCAD 9では、プロジェクト全体が1つのペンセットを保有しています。変更するとプロジェクト全体に影響を与えます。属性マネージャーを使用して他のファイルから異なるペンセットを読み込むことができます。PlotMaker 9では、レイアウトブックが独自のペンセットを保有しています。配置された全ての図面は定義された独自のペンセットを保有しています。
ArchiCAD 10では、必要に応じて複数のを定義できます。全てのモデルビューが同じペンセット共有します。全てのレイアウトが別の(同じペンセットの場合もあります)ペンセットを共有します。追加で配置された図面は全て独自のペンセットを保持するか、ArchiCAD 10のペンセットが割り当てられます。
4. ビットマップのサイズ
ArchiCAD 9では、プログラムが処理できる最大のビットマップは4048×4048ピクセルです。これには画像、レンダリングのサイズ、その他のビットマップが該当します。
ArchiCAD 10ではこの制限はかなり向上され、32767×32767ピクセルのサイズまでの画像を処理、作成できます。
5. 自動テキストを使用
PlotMaker 9では自動テキストの入力はPlotMakerレイアウトのテキストブロックを使用します。テキストブロックを起動して自動テキストのコードを挿入することができます。
ArchiCAD 10では、モデルビューまたはレイアウトに配置されたテキストブロックで自動テキストの入力ができます。ArchiCADのプロジェクト情報とPlotMakerのブック情報は統合されて1つのセットになっており、自動テキストとして挿入できます。また、プロジェクト内で使用するためのカスタムの自動テキスト入力をプロジェクト情報ダイアログを使用していくつでも作成することができます。それぞれに説明的な名前を付けることができ、挿入する際はプログラムがその名前で参照を行います。
6. 表示オプション
ArchiCAD 9では、全ての表示オプションが表示オプションセットの一部として保存されています。
ArchiCAD 10では、2つのグループに分けられています:
表示オプションは、ArchiCADビュー全体に効果が適用されます。ビューの一部として保存されることはありません。独自のコマンドとして使用でき、アクセスを簡単にするためにショートカットを作成することかできます。
モデル表示オプションは、表示オプションがArchiCAD 9に保管されていたように、ビューの一部として保管されます。これには組み立て要素をどのように表示するかについての設定が入っています。モデル表示オプションはプレビューウインドウを有していますから、タイプの要素にこのオプションがどのような効果をもたらすかを直ちに確認することができます。
モデル表示オプションはドロップダウンリストの形では表示されません。代わりにラジオボタンとチェックボックスが使用され、他のオプションの設定が利用できない場合はグレイになっています。
7. 窓、ドアの表示オプション
ArchiCAD 9では窓とドアは同じ表示オプションを使用しています。それを別々に設定することはできません(例えば、マーカー付きのドアと、マーカーの付かない窓を表示する)。
ArchiCAD 10では窓とドアはモデルビュー内での表示用の別々のオプションセットを有しています。同じオプションが両方に使用できます。
8. グラデーション
ArchiCAD 9では、グラデーションの機能はありません。画像編集ソフトでグラデーションを作成し、画像(ビットマップ画像)としてArchiCADにインポートできます。しかしこの操作で解像度の問題が生じ、ファイルサイズが非常に大きくなることにより動きが遅くなる可能性があります。
ArchiCAD 10では、線形グラデーションと円形グラデーションがデフォルトの塗りつぶし種類に加わり、ベクター塗りつぶしの作成は簡単でかつ正確になりました。
9. 変形塗りつぶし
ArchiCAD9では、変形塗りつぶしはシンボル塗りつぶしとして作成できます。例えば、2本の主軸線が60°の角度になっている塗りつぶしを作成できます。しかし、主軸線が55°になった別の変形塗りつぶしが必要な場合、あるいは主軸線の長さが1メートルではなく主軸線の比率が1対1ではない塗りつぶしが必要な場合は、平面図上に新しくシンボル塗りつぶしを作成し、それを塗りつぶしタイプダイアログにコピー&ペーストする必要があります。
ArchiCAD 10では、塗りつぶしを変形塗りつぶしに変換することができます。塗りつぶしの2本の主軸線を自由な角度に作成でき、両方の軸線を自由な長さにできます。従って1つのタイプの塗りつぶしが、複数の実例を持つことになります。
10. レイアウト
レイアウト作業はPlotMaker 9で行っていました。PlotMakerの機能セットはArchiCADより少なく、レイアウト上の作業の出来具合を制限しています。要素作成とレイアウト上の編集もArchiCADほど簡単ではありません。
ArchiCAD 10ではレイアウトブックがプロジェクトファイルの一部になっています。レイアウトブックがナビゲーターに統合されましたので、全てのArchiCADツール、選択、編集、要素作成の方式がレイアウトでの作業中に使用できます。ArchiCAD作業のドキュメンテーションの段階におけるこの部分を、ArchiCADモデルビューで同様の効率性の良さと精度が可能になりました。
11. 複数の用紙のレイアウト
ArchiCAD 9ではレイアウトは複数の用紙の一揃いを構成するものとして作成されます。これは良い解決法ではなく、以前のバージョンのPlotMakerにおける解決法として始められたものですが、そこでは1つのPlotMakerファイルには1つのレイアウトしか入れられませんでした(PlotMaker 3より前のバージョン) 。レイアウトブックの出現によりこれは不要な機能になり、実用的ではなくなりました。レイアウトブックには複数のレイアウトを収納できますので、複数枚の用紙から成る膨大なレイアウトを作成する必要はありません。印刷/プロットも扱いにくいものでした:複数用紙レイアウトの一部の「ページ」を印刷することはできません。PDFとして保存すれば必要なページを印刷できます。
この機能は上記の理由によりArchiCAD 10では利用できません。各用紙を別々のレイアウトとして定義してください。
カテゴリレイアウト、カテゴリ入出力、カテゴリチームワーク、カテゴリレンダリング、カテゴリ2D図面、カテゴリプリントプロット
