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作成日: |
2004-09-27 |
• ArchiCAD 9 |
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プラットフォーム: |
• Mac OS X |
対象: |
• CADマネージャー |
ArchiCAD 9の新しいインストーラーを使えば、CAD管理者は、下記のような全社標準環境設定の入ったカスタムインストレーションパッケージを作成できます:
- 作業環境設定
- デフォルトでロードするライブラリ
- デフォルトで使われるDXF/DWGトランスレーター
オフィスにこのインストールパッケージを配信すれば、CAD管理者が決定した社内標準に沿ってカスタマイズされたArchiCADを社員全員で共有できます。カスタムインストールパッケージを作成するには、下記の手順にしたがってください:
- 標準インストールオプションを使って、コンピューターにAC9をインストールします。
- 作業環境ダイアログボックスで社内のコンピューターにインストールしたい作業環境プロファイルをセットアップします。作業環境の一部であるユーザー設定で、自動保存、テンポラリー、キャッシュ、テンプレートなどのフォルダ用のサーバーの記憶場所を定義することもできます。2つ以上のプロファイルを作成した場合は、どのプロファイルをデフォルトにするかを定義できます。
- ライブラリマネージャーのダイアログボックスで、オフィス内で使うライブラリ(すなわち、オフィス標準ライブラリ)をロードします。ライブラリは、ユーザー全員がアクセスできるサーバーに設置することも、またオフィス内のすべてのコンピューターにそのライブラリのパスがあれば、ローカルに設置することも可能です。
- トランスレーターセットアップダイアログボックスで、トランスレーターをセットアップし、ユーザー全員がアクセスできるサーバーの共有フォルダに保存します。また、ユーザーそれぞれのハードディスクにインストールさせたいローカルトランスレーターを作成できます。
- ArchiCADを終了します。
ArchiCADのCDから、ArchiCADインストーラーフォルダを共有ネットワークフォルダにコピーします (Mac OS Xでは、CDのすべての内容を共有ネットワークフォルダにコピー。Windowsでは、ArchiCAD 9のフォルダのみコピー)。注:ネットワークインストールフォルダのパスには「!'」という文字は入れないでください。
ArchiCADインストールフォルダには、社内標準デフォルトというタイトルのサブフォルダがあります。下に図示した階層にしたがい、下記のファイル/フォルダを社内標準デフォルトのフォルダにコピーします。
- コンピューターからArchiCADをアンインストールし、特殊なパラメーターをつけて、サーバーでArchiCADインストーラーを始動させます。
- Windowsでは、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」ウインドウを開きます。Windowsエクスプローラーで、サーバーのArchiCADインストールフォルダに移動し、setup.exeのアイコンをRunウインドウにドラッグします。コマンドにパスがコピーされているはずです。次の拡張子を付け加えます:-W log.record=yes to the path. E.g.: "\\My server\My folder\My subfolder\ArchiCAD 9\Setup.exe" -W log.record=yes
- MACでは、ターミナルウインドウを開き、ArchiCADインストールフォルダに移動(もしくは、インストールフォルダをターミナルウインドウにドラッグ)し、次の文字列を入力します:ArchiCAD\ Installer.app/Contents/MacOS/ArchiCAD\ Installer -W log.record=yes E.g.: /Volumes/My\ Folder/My\ Subfolder/ArchiCAD\ 9/ArchiCAD\ Installer.app/Contents/MacOS/ArchiCAD\ Installer -W log.record=yes
インストーラーウィザードが始動します。インストーラーのセットアップタイプパネルから、詳細を選びます。インストールウィザードのパネルで、インストールパッケージに希望したコンポーネントが含まれていることを確認します。
注記:詳細ボタンは、社内標準デフォルトフォルダおよびサブフォルダに少なくとも1つ以上のxmlファイルがある場合にのみ、表示されます。
- 最後のウィザードパネルで、生成したログファイルを、セットアップ.exe (PC) または ArchiCAD Installer (MAC)の入っているフォルダに保存します。
- これで、インストレーションパッケージを作成できました。各ユーザーがサーバーでセットアップ.exe または ArchiCADインストーラーを起動すると、インストールウィザードからのクエリーは省略され、ただちにインストールが開始されます。インストールしたArchiCADのコピーは、定義したデフォルトの設定になるはずです。
作業環境の管理
作業環境フォルダ
CAD管理者が作成した標準デフォルト作業環境設定はArchiCADのメインディレトリのデフォルトフォルダに記憶されています。このフォルダの内容をArchiCADが修正することはありません;インストーラーパッケージで作成した作業環境設定が保存されます。ArchiCADを初めて使うときに、この作業環境がすべて、Windowsでは、Documents and Settings\username\Application Data\Graphisoft\ArchiCAD 9.0.0 INT R1\WorkEnvironmentフォルダに、MACでは、Userhome/Library/Preferences/Graphisoft/AC 9.0.0 INT V1/ WorkEnvironmentにコピーされます。ユーザーが新しく作業環境を作成、もしくは既存の作業環境を定義すると、その変更がこの場所に保存されます。
最新作業環境フォルダ
ユーザーが基本設定および作業環境ダイアログで行った変更を新しい設定または新しい作業環境として保存しないこともできます (この場合その設定は「カスタム」と呼ばれます)。しかし、次にArchiCADを起動するときにそのユーザー設定が残す必要がありますので、変更後の最新の設定は最新作業環境フォルダに記憶されます‐Windowsでは、(Documents and Settings\username\Application Data\Graphisoft\ArchiCAD 9.0.0 INT R1\Latest Work Environmentに、MACでは、'Userhome/Library/Preferences/Graphisoft/AC 9.0.0 INT R1/ Latest Work Environmentに記憶されます。ユーザーが「最後の設定を使用」オプションでArchiCADを起動すると、ここから設定が読み込まれます。
各ユーザーに社内標準作業環境を使用させる
CAD管理者はユーザーに社内標準作業環境を使うことを強制できます。この場合、作業環境設定は、中央のサーバーからロードされるので、各ユーザーが作業環境ダイアログにて設定を変更することはできません。この制限を施すには、CAD管理者は、ユーザー全員がアクセス可能なサーバーに作業環境フォルダを作成する必要があります。CAD管理者は、まず自分のコンピューターに作業環境をセットアップし、その作業環境フォルダ(上記参照)をサーバーにコピーします。もしくは、作業環境の1つを、サーバーにエクスポートします。
ユーザーのコンピューターでも、レジストリ(Windows)または.plistファイル(MAC)を編集する必要があります:
Windowsでの操作
- 「Run」プログラムからレジストリを開き、「regedit」と入力します。
- レジストリキーの場所を特定します:
HKEY_CURRENT_USER/Software/Graphisoft/ArchiCAD/ArchiCAD 9.0.0 INT R1/Work Environment/RemoteProfileSetURL
このキーを開き、[データ値]のフィールドに、サーバーの作業環境フォルダのフルパス(下記)を「LAN://」に続けて入力します。例: LAN://CompanyServer/MyFolder/MySubfolder/WorkEnvironment
Mac OS Xでの捜査
「Library/Preferences/com.graphisoft.AC 9.0.0 INT v1.plist」ファイルの場所を特定します。XMLファイルの1つです。
- テキスト編集で.plistファイルを開き、変更します:
作業環境を部分的に制限する
CAD管理者としては、ある特定の作業環境設定は強制使用とし、それ以外は各ユーザーで自由にカスタマイズできるようにしておきたい場合もあります。例えば、オフィス内の全コンピューターに標準メニューおよびキーボードショートカットを使い、その他の作業環境設定に関しては制限したくない、というような状況です。この場合、CAD管理者はショートカット設定とコマンドレイアウト設定の限定のみを行い、残りは非限定のままにしておきます。この部分的作業環境をサーバーにコピーすると、各ユーザーはショートカットとコマンドレイアウトのカスタマイズはできませんが、その他の設定のカスタマイズはできることになります。
