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作成日: |
2007-05-30 |
• ArchiCAD 11 |
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プラットフォーム: |
• Mac OS X |
対象: |
• 上級ユーザー |
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• [tracking number] |
高さの異なる仕上げの複合構造
建築設計では、複合構造壁の作成は一般的です。複合構造壁の各仕上げは同じ高さでなく、異なる高さで開始あるいは終了する場合があります。
この記事では、ArchiCAD 10以降の断面形状壁を使用して、上記のような構造を作成する方法について説明します。
このトピックの概要については、ArchiCADヘルプをご覧下さい。
スタッド壁のレンガ仕上げ
下のような高さの異なる仕上げの複合構造を作成します。
スタッドおよび内壁仕上げはスラブの上になりますが、断熱材、空洞、レンガ仕上げは基礎の上になります。この状態を作成するには、複合構造を基礎の上に作成し、スラブを配置し、複合構造壁がスラブと重なる部分を切り取ります。
もうひとつの方法は、ソリッド編集を必要とせず、複合構造のより精確な断面表現が行えます。以下の手順に従ってください:
1. [デザイン]→[断面形状]→[断面形状マネージャ]メニューから、断面形状マネージャを開きます。
2. [新規]ボタンをクリックして、新規断面形状を作成します。断面形状編集ウィンドウが開きます。この断面形状は壁に使用できます。
3. 標準の基礎詳細は別の図面とすることをお勧めします。その図面を開いて、壁構造を断面形状編集ウィンドウにコピー&ペーストします。
4. 「塗りつぶしツール」を使って必要な複合構造を修正してください。後で壁の断面を作成する際に表示したい塗りつぶしを使用してください。標準詳細で必要な部分を断熱材、空洞、レンガ仕上げとなる塗りつぶしで作成します。例えば、スラブ厚さが200mmの場合、塗りつぶしの下部がスタッドの株より200mm低くなるようにします。
注記: 断面形状編集ウィンドウで表示されるグローバル原点に対する塗りつぶしの位置にご注意ください。原点が、壁の下部として指定された高さとなります。この例では、仕上げが壁の下部よりも低くなるようになっています。
5. 断面形状を3Dで操作する際にスナップが必要な場所にホットスポットを配置します。
6. [垂直ストレッチ]作図レイヤーにチェックを入れます。
7. 2つのストレッチ線(断面形状編集ウィンドウの上下にある点線)を移動して、モデルで垂直方向にストレッチする壁の部分を定義します。この例では、グローバル原点以下の部分は固定にし、原点の上野部分がストレッチできるようにすることで、異なる壁の高さに対応できます。
8. [開口参照]作図レイヤーにチェックを入れます。断面形状の内側と外側に2つの開口参照線(断面形状編集ウィンドウの垂直の赤い線)が表示されます。
9. 断面形状マネージャの[断面形状を保存]ボタンをクリックして、変更を保存します。
10. 表示されるダイアログで、新しい断面形状の名前を指定します。
11. 平面図で、作成した断面形状を使用して壁を配置します。また、基礎とスラブを作成します。この時点では、スラブの左端がどこまで来るか分かっていません。
12. 全ての要素を選択して、3Dウィンドウに移動します。
13. 3Dウィンドウで断面形状を選択します。断面形状編集ウィンドウで配置したホットスポットが3Dホットスポットとして表示されます。このホットスポットを利用して、スラブの辺を正しく調整します。
14. 断面形状壁の高さを修正します。下部の200mm部分はサイズ変更されず、壁下部より上の部分がストレッチされます。
15. 平面図に移動して、断面形状壁を横切る断面線を作成します。断面を開いて、断面形状の表現を確認します。
注記: 断面形状編集ウィンドウで断面形状の要素をさらに描画して、断面表現を向上できます。金属接続部分などを塗りつぶしで描画し、断面形状の断面表現に反映できます。ただし、断面形状編集ウィンドウに二次的な要素が多くなると、モデルのサイズに影響することにご注意ください。一般的な断面形状要素のみ作成し、建物デザインに必要な部分のみモデル作成してください。
