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作成日: |
2006-01-16 |
• ArchiCAD 9 |
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プラットフォーム: |
• Mac OS X |
対象: |
• 標準ユーザー |
2005年9月、月間賞受賞の技術情報
モジュールファイルへの発行に関するIgnacio Azpiazu 、 Matthew Lohden両氏からの情報です。
「あるプロジェクトに着手する際にホットリンクモジュールを利用したいと考えていますが、どなたか提案をいただけると幸いです。現在行っていることは、9棟の建物(一人のオーナーが全て所有)を含む小規模な通りをモデル化しています。いずれこの通りの建物はそれぞれ改装されるか建て替えられるので、建物を1つずつ別の.plnファイルに分ける必要があります(設計図書を容易にする、ファイルを小さくする、などのために)。
希望としては、隣り合う建物と建物をいくつかのplnに配置できるよう(例えば, 「住宅#5」で作業している場合、住宅#4や住宅#6を隣に配置する必要がある)、各建物を通りの1つのモジュールに作成したいと思います。
単純明快なことのようですが、モジュールを使ったことがあまりないので心配な点がいくつかあります:
- ファイルサイズに関する問題はありますか?例えば、小規模のもの(浴室など)に使うことを意図しており、大規模なもの(建物全体)にはうまく使えない、というようなモジュールがあるのでしょうか?
- レイヤーでは、元の通りをモジュールに分けると全てのレイヤー設定が保持されるのでしょうか?それとも1つのレイヤーに入れられるのでしょうか?
質問の意味は分かっていただけますでしょうか。どなたか良いアドバイスをお聞かせくださると幸いです。よろしくお願いします。
この技術情報は、ArchiCADで作業する場合、様々な選択肢があるので作業範囲の枠を超えて考える余地があることを教えてくれます。モジュールを使う作業での型にはまった方法では考えられない、メリットの多い解決法でもあります。
この技術情報を利用する前に、モジュールが.PLNファイルの簡易版であり、ビューセットおよび使用されていない属性は含まれないということをご理解ください。従って、個々の建物でビューセットを使用したい場合は、下記のような方法になります:
- それぞれの建物を1つずつ分かれたPLNファイルとして保有します。
- それぞれのファイルにおいて、敷地ファイルに転送したいレイヤーだけが表示されるようにビューの設定をします(例えば、「敷地ファイルエクスポート」と名付けられたレイヤーセットを使用する)。
- 敷地ファイルとは、建物用の.MOD(モジュール)ファイルを保管してあるフォルダにモジュールファイルとして発行するものです。
- これは敷地ファイルにリンクさせるものとなりますが、敷地ファイルそのものからは操作できません。
異なる履歴、修正、あるいは提案として、複数のモジュールファイルを保有し、各建物が名前を保持したまま全てのリンクをホットリンクマネージャーから新規フォルダに転送する方法もあります(各提案につき別々の敷地レイアウトファイルを保存するのも便利です)。
もう1つの一般的な方法は下記のようになります:
- 建物のplnファイルをそのまま敷地ファイルにホットリンクさせます。ただし、中間にモジュールを利用することの長所として、建物ファイルで建物の平面寸法図として利用した利用した寸法レイヤーが敷地ファイルにはエクスポートされないので、敷地ファイルでは同じレイヤーを全体の寸法図用に利用できる事があげられます。
'ヒント:フォルダとファイルに最適な名前(例えば、ファイルのバージョンや日付の入ったもの)を付けておくと、後で施主からの変更があった場合などに以前の提案を簡単に見つけられます。これは頻繁に起きる可能性があるので、便利です。敷地レイアウトは別々の建物の設計図書で必要になるかもしれません。コピー・貼り付けのわずらわしさを避けるためには、高度寸法図、道路、植物のみを伴う別々のモジュールファイルを保有して、個々の建物のPLNファイルにリンクさせられるようにしておくと便利です。(編者注)'
