ArchiCAD 13用推奨ビデオカード
目次
ArchiCAD 13の改良点
3Dでスムーズなエッジを表示できるように、OpenGLが改良されました。 OpenGLを使用した3Dビューでシャープな輪郭線やシェードカラーの向上により、全ての3D図面の品質が拡張されて外部のグラフィックアプリケーションで画像を調整する必要が減少しました。
この変更では、グラフィックディスプレイの最新技術が利用されており、対応したビデオカードの選択と適切なドライバの使用が重要となります。
ArchiCAD 13の一般的なビデオカード条件
PC: ハードウェアアクセラレーション機能を最大利用するには、Open GLおよびDirectX 9対応グラフィックカード、256 MB以上のオンボードビデオメモリ推奨
グラフィソフト社では、NVIDIA Quadro FAシリーズビデオカードの512 MBビデオメモリを推奨しています。
Mac: ハードウェアアクセラレーション機能を最大利用するには、Open GL対応グラフィックカード、256 MB以上のオンボードビデオメモリ推奨
「プロフェッショナル」と「ゲーム」ビデオカード
グラフィックカードメーカーは、一般的に「ゲーム用」と「プロフェッショナル用」で異なる製品を用意しています。どちらのカードでもハードウェアセットアップは非常に似ていますが、ファームウェアやドライバに重要な違いがあります。「ゲーム用」カード(Nvidia GeForceやATI Radeonなど)は3Dゲーム用に最適化されており、画像品質よりも速度に重点が置かれています。一般的に、ゲーム内の3Dモデルは低ポリゴン数で、テクスチャが使用されています。CADでは、ポリゴン数が多くなり、ワイヤーフレームやシェードモデルの静止画像の品質が、ナビゲーション速度よりも重要になります。また、プロフェッショナルカードのメモリ使用は複数アプリケーションウィンドウ用に最適化されていますが、ゲーム用にはあまり必要とされません。2つの製品のもうひとつの違いは、その生産方法とサポート体制です。プロフェッショナルカード(Nvidia QuadroやATI FireGLなど)はビデオチップメーカーの仕様にそって生産されており、ビデオチップメーカー(つまりNvidiaやATI)が提供するドライバをお持ちのカードに問題なく使用できます。ゲームカードメーカー(ASUS, Sapphire, Gigabyte, PNYなど)はチップメーカーの仕様範囲外であることがあり、ドライバーがチップメーカーの推奨ドライバに対応していない場合があります。また、製品ライフサイクルやドライバリリースサイクルが、ゲームカードよりも短期間です。
グラフィソフト社はNvidiaやAMDと協力し、Nvidia Quadro FXおよびATI FireGLシリーズのビデオカードドライバを検証および認定しました。この製品ラインはグラフィソフト社によりArchiCAD 12用として推奨されています。
ビデオカードドライバーのインストール(Windows)
ビデオカードは、ハードウェアベンダー提供のドライバー(システム標準ではなく)が正しくインストールされてのみ正常に機能します。以前のインストールの残りが、最新のドライバインストールと干渉する場合もあります。以下にリストされたドライバーで表示の問題が発生した場合、ドライバーを再度「クリーンインストール」して下さい。「クリーンインストール」とは、全ての以前のドライバーファイルを削除してから、新しいドライバーをインストールすることです。残念ながら、単なるアンインストールではドライバーの全てのコンポーネントが正しく削除されない場合があります。このためのツールもあります(ATIのcat uninstallerや、サードパーティーツールの driver cleanerやdriver cleaner pro 1.5など)。
ラップトップ用ビデオカード(Windows)
大抵の場合、ラップトップ用のビデオカードドライバーはラップトップメーカーから提供されており、グラフィックカードベンダー提供のドライバ(純正ドライバー)はラップトップにはインストールできません。このため、ラップトップビデオカードを検証することは実際には不可能です。ラップトップで表示問題が発生し、メーカーからドライバー更新が提供されていない場合、お客様の責任範囲内でデスクトップドライバーをラップトップ用に使用してみてください。ただし、これはラップトップメーカーからは推奨されていません。mod tool for ATI cards nvidia laptop drivers
推奨ラップトップ用ビデオカード(Windows)
上記記述の理由により、ラッブトップ用に特定のカードとドライバーの組み合わせを推奨する事ができません。ただし、Nvidia Quadroなどハイエンドラップトップ用のプロフェッショナルビデオカードも入手可能で、デスクトップ版と同等に高機能です。また、ほとんどの標準Nvidiaカードで非常に良い結果、AMD/ATIカードでは比較的悪い結果、Intelオンボードグラフィックカードでは非常に悪い結果が報告されています。オンボードグラフィックカードは使用しないで下さい。
Mac用ビデオカードドライバー
Macはデフォルトのビデオカードが付属しており(一部のシリーズでは選択肢があります)、ドライバーはシステムアップデートの一部なので、特定のカードやドライバーを推奨できません。Mac OSXのグラフィックエンジンであるQuartzは、アプリケーションが直接ビデオカード機能にアクセスすることを許可しておらず、アプリケーション特定の表示問題が起こる可能性が低くなっています。Macには他社製ドライバーはなく、QuartzグラフィックエンジンそのものがOpenGLベースのため、OSに搭載されているApple社製ドライバーはOpenGL互換性に関して徹底的に検査されています。これは、何百のビデオカードと様々なドライバーが入手可能なPCプラットフォームと大きく異なる点で、そのほとんどはCADやOpenGLではなくゲームやDirectXに最適化されています。現在のMac全てに搭載されているビデオカードはArchiCADに対応しています。
検証結果 - Windows XP (32ビット)
Nvidia Quadro FXカード
以下のビデオカードは、Windows XP (32ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
FX 580 |
ミドルレンジ |
512 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 1700 |
ミドルレンジ |
512 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 1800 |
ハイエンド |
768 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 3700 |
ミドルレンジ |
512 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 3800 |
ハイエンド |
1024 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 4600 |
ハイエンド |
768 |
6.14.11.8630 |
合格 |
FX 4800 |
ハイエンド |
1536 |
6.14.11.8630 |
合格 |
ATI FireGLカード
以下のビデオカードは、Windows XP (32ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
V 3600 |
ミドルレンジ |
256 |
8.634.0 |
合格 |
V 5600 |
ミドルレンジ |
512 |
8.634.0 |
合格 |
ゲーム用カード
一部のゲーム用ビデオカードを、Windows XP (32ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
Asus Geforce 8600 GT |
ハイエンド |
512 |
6.14.11.6921 |
合格 |
Asus Geforce 8800 GT |
ハイエンド |
512 |
6.14.11.6921 |
合格 |
Asus Geforce 8800 GTX |
ハイエンド |
768 |
6.14.11.6921 |
合格 |
ATIカードで知られている問題は、多くの古いドライバーでクラッシュする事でしたが、最近のドライバーは使用に問題ありません。
検証結果 - Windows 7 (64ビット)
Nvidia Quadro FXカード
以下のビデオカードは、Windows 7 (64ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
FX 580 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 1700 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 1800 |
ハイエンド |
768 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 3700 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 3800 |
ハイエンド |
1024 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 4600 |
ハイエンド |
768 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 4800 |
ハイエンド |
1536 |
8.16.11.9100 |
合格 |
ATI FireGLカード
以下のビデオカードは、Windows 7 (64ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
V 3600 |
Mid-range |
256 |
8.634.0 |
合格 |
V 5600 |
Mid-range |
512 |
8.634.0 |
合格 |
ゲーム用カード
一部のゲーム用ビデオカードを、Windows 7 (64ビット)のArchiCAD 13で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
Asus Geforce 8600 GT |
ハイエンド |
512 |
8.16.11.9107 |
合格 |
Asus Geforce 8800 GT |
ハイエンド |
512 |
8.16.11.9107 |
合格 |
Asus Geforce 8800 GTX |
ハイエンド |
768 |
8.16.11.9107 |
合格 |
Virtual Building Explorer 2のビデオカード検証
検証結果 - Windows 7 (64ビット)
Nvidia Quadro FXカード
以下のビデオカードは、Windows 7 (64ビット)のVBE 2で検証:
製品 |
レンジ |
ビデオRAM |
ドライバ |
注記 |
FX 580 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 1700 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 1800 |
ハイエンド |
768 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 3700 |
ミドルレンジ |
512 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 3800 |
ハイエンド |
1024 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 4600 |
ハイエンド |
768 |
8.16.11.9100 |
合格 |
FX 4800 |
ハイエンド |
1536 |
8.16.11.9100 |
合格 |