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目次
- ArchiCAD 13のライブラリ管理
- 解説
-
よくある質問
- チームワークモードでローカルライブラリをロードできますか?
- 埋め込みライブラリはArchiCAD 13の新機能ですが、どんな使い方ができますか?
- インターネットでアップロードすると、事務所内の他のユーザーがそのライブラリを参照できません。またその逆もできません。なぜでしょうか?
- プロジェクト内の埋め込みオブジェクトと、プロジェクトをPLAとして保存する事の違いは何ですか?
- プロジェクトをアーカイブするために、全てのオブジェクトを埋め込みライブラリに入れでも問題ありませんか?
- 埋め込みライブラリを1つのプロジェクトから別のプロジェクトに移動する方法は?
- ArchiCAD 12のファイルをArchiCAD 13で開くと、ライブラリやオブジェクトはどうなりますか?
- ライブラリマネージャーの[履歴]タブはどうなりましたか?
- BIMサーバーライブラリをプロジェクトでどうやって使用したら良いですか?
- BIMサーバーにはどうやってライブラリをアップロードしますか?
- BIMサーバーに個別のオブジェクトをアップロードする方法は?
- BIMサーバーライブラリをチームワークプロジェクトに追加する方法は?
- ライブラリマネージャーを開いて、BIMサーバーライブラリを追加したいのですが、[BIMサーバーを使用]コマンドが見つかりません。どこにありますか?
- 単独プロジェクトで、BIMサーバーのライブラリを追加する必要がありますか?リンクライブラリを使用してもかまいませんか?
- チームワークで単独プロエジェクトを共有すると、リンクライブラリはどうなりますか?
- ホットリンクモジュールの一部であるライブラリオブジェクトはどうなりますか?
- プロジェクト内に配置されたオブジェクトは確保でき、ライブラリマネージャー(あるいはオブジェクトエディタ)から埋め込みライブラリも確保できます。違いは何ですか?
- BIMサーバーライブラリから配置したオブジェクトのスクリプトの編集方法は?
- 推奨の概略
ArchiCAD 13のライブラリ管理
解説
ArchiCAD 13のライブラリ管理は主に2つの点で改善されています:
- 新しい「埋め込みライブラリ」により、プロジェクト特有のオブジェクトの管理が簡単になる
- 「BIMサーバーライブラリ」により、全てのチームワークユーザーがライブラリにアクセスできる。これはインターネット上で遠隔作業を行っている場合でも当てはまる。さらに、BIMサーバーライブラリ技術により、単独およびチームワークプロジェクトで使用されているサーバーライブラリの自動更新が可能になる
この新しい開発の結果、以下のようにライブラリを管理する事を推奨いたします:
- 埋め込みライブラリはプロジェクトライブラリとして利用し、常に利用および編集可能でプロジェクト特有のオブジェクトをプロジェクト内に保存する
- 社内ライブラリおよび他の標準ライブラリは専用のBIMサーバーに保存し、1回の更新で単独あるいはチームワークプロジェクトユーザーの全てのユーザーが利用可能となる
以下のイラストで、チームワークのライブラリ管理について解説されてます:
- 社内ライブラリは、ソースロケーションからBIMサーバーにアップロードされています(チームワークでプロジェクトを共有する際に、ArchiCADライブラリはBIMサーバーにデフォルトでアップロードされます)。
- ライブラリはどのBIMサーバーにもアップロードできます。チームワークプロジェクトが保存されているBIMサーバーである必要はありません。
- チームワークプロジェクトにはリンクライブラリはありません。BIMサーバーライブラリと埋め込みライブラリのみが使用できます。
- BIMサーバーライブラリのソースに変更が加わった場合、BIMサーバーライブラリを更新する必要があります(この作業には[BIMサーバーライブラリ管理]の[更新]ボタンを使用します)。
- クライアントにはライブラリのローカルコピーが保存され、送受信の際にBIMサーバーから更新されます。
- 埋め込みオブジェクトはプロジェクト内にのみ存在し、他のソースロケーションにはありません。クライアントのプロジェクトコピー(埋め込みライブラリを含む)は、送受信の際にBIMサーバーのプロジェクトと同期されます。
よくある質問
チームワークモードでローカルライブラリをロードできますか?
できません。チームワークプロジェクトはBIMサーバーライブラリと埋め込みライブラリのみ使用できます。ローカルライブラリを使用したい場合、まずBIMサーバーにアップロードして、ライブラリマネージャーの[追加]機能を使用して、BIMサーバーからチームワークプロジェクトにこのライブラリを追加します。
埋め込みライブラリはArchiCAD 13の新機能ですが、どんな使い方ができますか?
埋め込みライブラリは、カスタムのプロジェクト特有オブジェクトをプロジェクトそのものの中に(ファイルフォルダーではなく)保存するために設計されており、このオブジェクトを常に利用かつ編集可能な状態にします。埋め込みライブラリには以下のものを含まれます:
- 自分で作成し保存したオブジェクトファイル(例:パッチ、階段、トラス、カスタムオブジェクト、カスタムドア/窓構成要素)
- GDL Web Contorolでダウンロードしたウェブオブジェクトを含む、全ての参照してライブラリに追加したオブジェクトファイル
- 材質テクスチャや他の目的に使用するためにロードした画像ファイル
このオブジェクトを全てのチームワークユーザーが利用でき編集の干渉を避けるためには、埋め込みライブラリとして保存するか(作成時に)、埋め込みライブラリに追加して下さい(別の場所に保存した場合)。
チームワークで作業している場合、階段やトラスなど、アドオンで作成されたオブジェクトは必ず埋め込んでください。埋め込まないとこの要素の編集ができなくなります。カスタムオブジェクトやカスタムドア/窓構成要素は埋め込む事を推奨します。ArchiCADライブラリのライブラリ部品は埋め込みは避けてください。
インターネットでアップロードすると、事務所内の他のユーザーがそのライブラリを参照できません。またその逆もできません。なぜでしょうか?
可能な限り、全てのユーザーはサーバーの認証されたドメイン名を使用してBIMサーバープロジェクトにアクセスしてください。ライブラリおよびホットリンクはこのジョインアドレスを使用して更新されます。IPアドレスを使用している場合、「事務所内」のメンバーはローカルのIPアドレスを使用している事になり、インターネットを通してBIMサーバーにアクセスしている時に使用されるパブリックIPアドレスとは異なるものとなります。認証されたドメイン名はIPアドレスを回避して、全ての人がライブラリとホットリンクにアクセスできるようになります。認証されたドメイン名を通して共有した場所から定期的にプロジェクトをアクセスする限り、ライブラリの問題は起きません。
プロジェクト内の埋め込みオブジェクトと、プロジェクトをPLAとして保存する事の違いは何ですか?
埋め込みオブジェクトは特定のプロジェクト内にのみ存在し、そのプロジェクトでのみ使用できます(対照的に、リンクライブラリは複数のプロジェクトで使用できます)。埋め込みライブラリからオブジェクトを削除すると、完全に無くなってしまいます。埋め込みオブジェクトのスクリプトを編集すると、そのプロジェクトの埋め込みライブラリ内で修正がすぐに行われます。対照的に、PLAファイルは読み込みのみで、編集するためにはオブジェクトを抽出する必要があります。行った編集は、作業中のプロジェクトだけでなく、このオブジェクトを使用している全てのプロジェクトに影響があります。
プロジェクトをアーカイブするために、全てのオブジェクトを埋め込みライブラリに入れでも問題ありませんか?
この方法は推奨されていません。これを行うと非常に大きなサイズのファイルとなり、速度に問題が生じます(例えば自動保存など)。さらに、埋め込みライブラリにはフォルダー(あるいはLCFやPLA)をドラッグできませんので、アーカイブ目的でプロジェクトで使用している全てのライブラリを埋め込む事は現実的ではありません。多くのオブジェクト(ドアや窓)はマクロを使用しており、オブジェクトが正しく機能するためにはロードする必要があります。アーカイブに推奨される形式はPLAとして保存する事です。
埋め込みライブラリを1つのプロジェクトから別のプロジェクトに移動する方法は?
埋め込みライブラリは特定のプロジェクト内にのみ存在しますので、ファイルリンクはありません。ルールとして、プロジェクト特有のオブジェクトのみを埋め込むようにしてください。カスタムオブジェクトを複数のプロジェクトで使用したい場合、埋め込みライブラリに保存するのではなく、全てのユーザーがアクセスできるBIMサーバーに保存されている社内ライブラリに保存してください。
ただし、2つの方法があります:
1番目の方法: 埋め込みオブジェクトをハードドライブ上にエクスポートして、別のプロジェクトの埋め込みライブラリに追加する。
- 1つのプロジェクトで、ライブラリマネージャーで埋め込みライブラリを選択します(チームワークの場合、まずオブジェクトを確保してください)。
- ライブラリマネージャーの[エクスポート]アイコンを使用して、オブジェクトをローカルフォルダーにエクスポートします。オブジェクトを保存する場所を参照するか、作成してください。
- 別のプロジェクトで、ライブラリマネージャーの[追加]機能を使用して、上記ファイルを参照し、埋め込みライブラリに追加します。
2番目の方法: 必要な埋め込みオブジェクトを含むプロジェクトを現在のプロジェクトにホットリンクする。
- 必要なオブジェクトを含むソースプロジェクトをホットリンクモジュールとして、プロジェクトに配置します。
- ホットリンクモジュールの埋め込みライブラリが、現在のプロジェクトの埋め込みライブラリに追加されます。
- ホットリンクマネージャーで、ホットリンクを解除します。
- 埋め込みオブジェクトが、現在のプロジェクトの埋め込みライブラリの一部として利用できます。
ホットリンクを使用すれば、埋め込みライブラリの階層構造を保持できます。ライブラリマネージャーでは、ディスク上の既存のフォルダーを埋め込みライブラリには「追加」できません。
ArchiCAD 12のファイルをArchiCAD 13で開くと、ライブラリやオブジェクトはどうなりますか?
ArchiCAD 12の「ローカルライブラリ」は、自動的にArchiCAD 13のリンクライブラリになります。
ArchiCAD 12の「他のオブジェクト」は、ArchiCAD 13の埋め込みオブジェクトになります。
ArchiCAD 12の「欠落したオブジェクト」は、ArchiCAD 13のライブラリマネージャーで個別の[欠落したオブジェクト]フォルダーにリストされます。この場合、欠落したオブジェクトファイルの保存先が分かるなら、ライブラリマネージャーの[追加]機能を使用して、ファイルを参照し埋め込みライブラリに追加します。
移行したファイルをチームワークで利用する場合、ライブラリを再度整理してください。プロジェクト特有のオブジェクトを埋め込みライブラリに移動します。埋め込みライブラリについての項目をご覧ください。
ライブラリマネージャーの[履歴]タブはどうなりましたか?
ArchiCAD 13では、ライブラリマネージャーには[履歴]タブはありません。新しいライブラリマネージャーの開発にあたって削除されました。
BIMサーバーライブラリをプロジェクトでどうやって使用したら良いですか?
チームワークあるいは単独プロジェクトでBIMサーバーライブラリを使用するには、まずライブラリをBIMサーバーにアップロードします。この操作は「BIMサーバーライブラリ管理」ダイアログ([ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[BIMサーバーライブラリ管理])を使用します。ライブラリをアップロード後、各ユーザーはBIMサーバーライブラリを単独あるいはチームワークプロジェクトに追加できます。
チップ: 全ての社内ライブラリを専用のBIMサーバーにアップロードする事を推奨します。
プロジェクトで使用するライブラリはどのBIMサーバーに保存しても問題ありません(チームワークプロジェクトデータが保存されているBIMサーバーと同じである必要はありません)。
複数のチームワークプロジェクトに参加するとします。各プロジェクトが同じBIMサーバーライブラリを使用していれば(例えば、全てのプロジェクトでArchiCAD 13ライブラリと社内ライブラリを使用している)、最初のプロジェクトに参加する際にライブラリを1回だけダウンロードする事になります。その後参加するプロジェクトで同じライブラリを使用していれば、再度ライブラリをダウンロードすることはありません。
これには以下の条件が必要となります:
- 各プロジェクトに参加する際に同じユーザー名を使用している
- 共通するライブラリが同じBIMサーバーに保存されている
プロジェクトが異なるBIMサーバーに保存されていても、共通するライブラリは同じ1つのBIMサバーにある事が必要です。
例:
サーバーA: |
サーバーB: |
プロジェクトPA1 |
プロジェクトPB1 |
ライブラリLA1 |
プロジェクトPB2 |
ライブラリLA2 |
プロジェクトPB3 |
|
プロジェクトPB4 |
両方のサーバーの全てのプロジェクト(PA1, PA2, PB1, PB2, PB3, PB4)はサーバーAのライブラリLA1およびLA2を使用できます。全てのプロジェクトに参加する場合、このライブラリを1回だけダウンロードする事になります。
BIMサーバーにはどうやってライブラリをアップロードしますか?
BIMサーバーにライブラリをアップロードするには、「BIMサーバーライブラリ管理」ダイアログ([ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[BIMサーバーライブラリ管理])を使用します。これはBIMサーバー用のライブラリマネージャーです。
注記: 「BIMサーバーライブラリ管理」ダイアログは、ライブラリマネージャーでBIMサーバーライブラリを追加する際に表示される[サーバーを選択]ダイアログからも利用できます。
「BIMサーバーライブラリ管理」では、BIMサーバー上のライブラリをアップロード、削除、管理が行えます。アップロードされたライブラリには、PLA、LCF、フォルダーが含まれます。個別のGSMファイルはアップロードできません。サーバー管理者あるいはプロジェクト管理者のみがこのダイアログのコマンド(アップロード、削除、再配置)を使用できます。
BIMサーバーに個別のオブジェクトをアップロードする方法は?
「BIMサーバーライブラリ管理」のアップロードボタンでは、フォルダー、PLA、LCFファイルのみを参照できます。個別のオブジェクトをBIMサーバーにアップロードするには、まずフォルダーに保存してから、そのフォルダーをアップロードします。
BIMサーバーライブラリをチームワークプロジェクトに追加する方法は?
BIMサーバーライブラリをチームワークプロジェクトに追加するには、まずライブラリマネージャーでBIMサーバーライブラリを確保してください(単独プロジェクトでは確保する必要はありません)。プロジェクトへのライブラリ追加は、この役割を与えられている全てのチームワークユーザーが行う事ができます。
- ライブラリマネージャーを開きます([ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[ライブラリマネージャー])。
- [BIMサーバーライブラリ]を階層から選択します(BIMサーバーライブラリのルートフォルダあるいはリストされたもの)。コントロールライトが表示されます。
- [確保]をクリックします。ライブラリマネージャーで「BIMサーバーライブラリ」を確保すると、他のチームワークユーザーと干渉する事なく、このライブラリをプロジェクトに追加できます。
- [追加]ボタンの横のポップアップから、[BIMサーバーライブラリ]を選択します。
- BIMサーバーを選択します(必要であればユーザー名とパスワードを入力します)。サーバーにアップロードされたライブラリのリストが表示されます。
- ライブラリを選択して、[追加]をクリックします。
- 追加が完了したら、ライブラリマネージャーでBIMサーバーライブラリ項目を解放します。
ライブラリマネージャーを開いて、BIMサーバーライブラリを追加したいのですが、[BIMサーバーを使用]コマンドが見つかりません。どこにありますか?
このコマンドは、BIMサーバーライブラリを確保した後にのみ、ライブラリマネージャーの[追加]ボタンオプションとして表示されます。この操作を行うには、ライブラリマネージャーでBIMサーバーライブラリ(あるいはルートフォルダ)をクリックします。コントロールライトが表示されるので、[確保]をクリックします。この後、[BIMサーバーライブラリを使用]コマンドがライブラリマネージャーの上部にある[追加]ポップアップとして表示されます。
単独プロジェクトで、BIMサーバーのライブラリを追加する必要がありますか?リンクライブラリを使用してもかまいませんか?
BIMサーバーライブラリは、チームワークプロジェクトと同じように、単独プロジェクトにも追加できます。ただし、ユーザーはサーバーにアクセスするための有効なユーザー名とパスワードを持っている必要があります。リンクライブラリではなくサーバーライブラリを使用する利点は、BIMサーバーで社内ライブラリを更新すれば、単独でもチームワークでも全てのユーザーのものが更新されます。
単独モードでBIMサーバーライブラリを使用しても、ライブラリを使用してるプロジェクトを開くたびにダウンロードに時間がかかるという事はありません。ローカルライブラリキャッシュがマシン上に作成され、BIMサーバーとは変更だけが送受信されます。以前のArchiCADバージョンのサテライトライブラリの動作に似ています。
チームワークで単独プロエジェクトを共有すると、リンクライブラリはどうなりますか?
デフォルトでは、BIMサーバーに存在しないリンクライブラリはBIMサーバーにアップロードされ、BIMサーバーライブラリとして使用されます。[共有]ダイアログボックスで[共有]をクリックする時に自動的に行われます。リンクライブラリがサーバーに存在する場合、アップロードはされず、サーバーに既にあるライブラリが使用されます。[共有]ダイアログの[カスタムライブラリ]では、このオプションプロセスを変更できます。他のBIMサーバーから他のライブラリをアップロード、あるいはサーバーに特定のリンクライブラリをアップロードしないというオプションを選択できます。
ホットリンクモジュールの一部であるライブラリオブジェクトはどうなりますか?
チームワークのホットリンク管理をご覧ください。
プロジェクト内に配置されたオブジェクトは確保でき、ライブラリマネージャー(あるいはオブジェクトエディタ)から埋め込みライブラリも確保できます。違いは何ですか?
この2つの確保は全く関係がありません。プロジェクト内の配置されたオブジェクトを確保した場合、オブジェクト設定をその場であるいは設定ダイアログで編集できます。この編集は確保した特定のオブジェクトにのみ影響します。配置されているものではなく、ライブラリマネージャーあるいはオブジェクトエディタで埋め込みオブジェクトそのものを確保する事もできます(どちらの場合でもオブジェクトの確保状態が表示され、これは連動しています)。その後、オブジェクトエディタでスクリプトを編集できます。スクリプトを編集すると、誰が確保しているかに関わらず、プロジェクト内に配置された全てのオブジェクトに影響します。
BIMサーバーライブラリから配置したオブジェクトのスクリプトの編集方法は?
チームワークモードで、BIMサーバーライブラリから配置されたオブジェクトのスクリプト編集方法:
BIMサーバーライブラリから配置されたライブラリオブジェクトのスクリプトを編集するには、以下の条件が必要です:
- BIMサーバーライブラリのソースを使用可能(つまり、サーバー上あるいはローカルマシンに保存されている)
- ライブラリのソースは、PLAやLCFファイルではなく、通常のフォルダに保存されている
- チームワークの場合、アクセス権限に[ライブラリ部品ー削除/修正]が含まれている
上記の条件が満たされない場合、オブジェクトエディタは読み込みのみとなります。
チップ: BIMサーバーライブラリのソースライブラリフォルダーは簡単にアクセスできないようにしてください。誤って編集してしまうと、ライブラリを使用している全てのプロジェクトに影響してしまいます。
上記リストの条件が満たされている場合、以下の事を行います:
- オブジェクトを選択し、[ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[オブジェクトを開く]からオブジェクトエディタウィンドウを開きます。
- オブジェクトエディタウィンドウを確保します。
- 編集を行います。ここではまた他のユーザーは修正を確認する事はできませんが、ライブラリオブジェクトのソースを直接編集していることになります。
- ウィンドウを閉じて、修正を保存します。
- オブジェクトエディタウィンドウを再度開いて、[解放]をクリックします。
- チームワークユーザーの場合、[受信]をする際に修正されたライブラリデータでプロジェクトが更新されます。
- 単独ユーザーの場合、ライブラリマネージャーから[再ロード]を行う際に修正したライブラリデータでプロジェクトが更新されます。
非チームワークモードで、BIMサーバーライブラリから配置されたオブジェクトのスクリプト編集方法:
この方法では、非チームワークモードの別途ArchiCADでBIMサーバーライブラリの「ソース」を編集する事になります。これはチームワーク機能を利用しないので、ライブラリ部品を編集する最も安全な方法です。部品の編集および検証が終了後、修正されたソースとBIMサーバーデータベースを同期させます。ただし、この方法を使用した場合、ライブラリのソースは他のチームメートは利用できないようにしてください。
- チームワークプロジェクトの場合、プロジェクトを単独プロジェクトとして保存します。これでチームワークプロジェクトからは隔離された事になります。すでに単独プロジェクトの場合、手順2を行います。
- ライブラリマネージャーで、BIMサーバーライブラリを[削除]します。その後、BIMサーバーライブラリのソースをリンクライブラリとして単独プロジェクトに追加します。
- その後、[ファイル]→[ライブラリとオブジェクト]→[オブジェクトを開く]を使用して、必要なオブジェクトの編集を行います。この時点では、サーバーではなくソースフォルダーで編集を行っているので、他のユーザーは修正データを利用する事はできません。
- [BIMサーバーライブラリ管理]を開き、[更新]をクリックします。これにより、BIMサーバーライブラリがソースから更新され、修正がBIMサーバーデータに反映されます。
- チームワークユーザーの場合、[受信]をする際に修正されたライブラリデータでプロジェクトが更新されます。
- 単独ユーザーの場合、ライブラリマネージャーから[再ロード]を行う際に修正したライブラリデータでプロジェクトが更新されます。
推奨の概略
- 全ての社内ライブラリを専用のBIMサーバーにアップロードしてください。ユーザーはこのライブラリを「BIMサーバーライブラリ」として単独およびチームワークプロジェクトに追加できます。
- 頻繁に修正するプロジェクト特有のオブジェクトは埋め込みライブラリに配置してください。
- プロジェクト特有のライブラリのみを埋め込んでください。埋め込みライブラリは最小限にしてください。
- ArchiCAD 13にプロジェクトを移行後、階段、トラス、他のカスタムライブラリ部品は埋め込みライブラリに移動してください。
- プロジェクトをアーカイブする場合、PLAファイル形式を使用してください。全てのオブジェクトを埋め込みライブラリに保存する事は推奨されていません。
- BIMサーバーライブラリのソースライブラリフォルダーは簡単に利用できないようにしてください。CADマネージャーあるいはライブラリ編集担当者だけが利用できるようにしてください。
