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チームワークプロジェクトデータ管理
目次
- チームワークプロジェクトデータ管理
- チームワークプロジェクトのデータ保護
- データ破損への対応策
-
データ管理に関する知っておくべきこと
- バックアップを検証するべきですか?
- プロジェクトを保存すれば、後で開ける事が保証されますか?
- 一度やめた設計構想に戻ったり、他の設計で利用するために、プロジェクトの現状を別途保存しておきたいと思います。どうすればいいですか?
- 凍結したプロジェクトをBIMサーバーに残しておいてもかまいませんか?BIMサーバーにアーカイブするべきですか?
- 納期日が近づくとデータ破損の発生率が高くなりますか?
- 1つのサーバーから別のサーバーにチームワークデータを移行するにはどうすればいいですか?
- チームワークデータをバックアップする必要はありますか?
- テーブ/DVDに保存したプロジェクトバックアップを、BIMサーバーの実際のプロジェクトバックアップフォルダにコピーして使用できますか?
- 共有したプロジェクトからデータを復元する緊急手段が必要なのですが。
- バックアップソフトウェアで使用するポート10000が、BIMサーバーによって取得されています。
チームワークプロジェクトのデータ保護
検討理由
企業においてデータ破損が発生する事は避けられない事実と言えます。様々な原因が考えられます:
- 人為的な原因
- プロジェクトおよびその一部を間違って「修正」、あるいは削除してしまう
- データを意図的に修正する(不満を持つ社員)
- などなど…
- ソフトウェアによる原因
- 数百万行のプログラムコード内の不具合
- 数百万行のオペレーティングシステムコード内の不具合
- コンピューターウィルス
- ディレクトリーや設定ファイルを削除してしまう悪質なスクリプト/プログラム
- など…
- コンピューターハードウェアによる原因
- ハードドライブクラッシュ、メモリ破損など
- 停電、過電
- など…
- ネットワークによる原因
- ネットワークカードの過剰使用
- ケーブルの破損
- ルーティングの失敗: 破損/損失/欠落したパケット
- など…
- 災害による原因
- コンピューター機器の盗難
- 電線に落雷
- 建物の火災
- など...
損失の影響はデータを置換するのに必要なコストと時間によって測らることができます。重要な納期前には時間がないので、損失がより重大なものとなります。バックアップの精度と復元の速さは緊急事態に十分なものでしょうか?
データ破損への対応策
データ損失への各対策はユーザーにとって不便なものです。ハードウェアとメディアの費用がかかります。同様に、復元の時間は発生しているデータ損失と稼働しているデータ保護システムの精度に依存しています。データ保護手法は、リスクマネジメントの一環と考えてください。失ってもかまわないものはありますか?グループはどのように作業していますか?データ復元の速さはどれぐらいが必要とされますか?最も緩和したいリスクは何ですか?例えで言えば、2つの建物を行き来する方法はいくつもあります。鉄骨梁や綱で渡る場合には、安全マットを準備するべきでしょうか?歩道橋で渡るには、手摺で良いでしょうか?他の建物に歩道で渡る場合には、防弾チョッキが必要でしょうか?予想されるリスク、最悪の場合から保護するための安全対策のレベルは何でしょうか?
必要な対策に応じて、以下のツールを利用できます:
データベースのコールドバックアップ
解説
プロジェクト、ユーザー、ライブラリ、必要に応じてリンクしたファイルを含むBIMサーバー全体のバックアップです。BIMサーバーが問題なく稼働する事を保証する唯一のバックアップ方法です。
利点
- BIMサーバーが管理する全てのプロジェクトとライブラリがバックアップされる
- 稼働するBIMサーバーを再構築するのに必要な全ての設定ファイルがバックアップされる
- プロジェクトで使用している外部ファイルをバックアップするように設定できる
- OSでスケジュールできる
- 復元時間は比較的短く、主にバックアップメディアからハードドライブへの転送時間に依存する
欠点
- バックアップ作業中はBIMサーバーを終了する必要がある
- BIMサーバーにバックアップデータを新しくインストールした場合、クライアントデータを再ロードする必要がある。バックアップ後にクライアントが追加したものは、サーバーデータとの同期が取れていません。このデータは、ローカルキャッシュから手動で追加するか、コピー&ペーストする必要があります。
バックアップの流れ
データベースのコールドバックアップは、最悪のクラッシュから復元できます。別の場所でデータを保管する事が適切です。復元する対象となるコンピューターは、元のBIMサーバーコンピューターとは別のものでかまいませんが、一部の設定を同じにする必要があります:
- 復元コンピューターは、元のBIMサーバーと同じ認証されたドメイン名を持っている必要があります。(例えば、元々BIMサーバーがmacbim.graphisoft.huにインストールされていたとすると、bim.graphisoft.huで復元すると単独ライブラリやホットリンクが正しくリンクされません。)
- 復元コンピューターのボリュームルートからのディレクトリ階層は、BIMサーバープロジェクトにある全てのフォルダに対して元々の階層を継承している必要があります。
バックアップ方法の主な手順:
- サーバーを停止
- 別のメディアにファイルを書き込む
- サーバーを開始
必要なバックアップフォルダー
BIMサーバーデータを復元できるようにするには、以下のフォルダーをバックアップとして保存してください。BIMサーバーインストレーションの他のファイルやフォルダは、復元には使用できません。古いインストレーションをリロードしても機能しません。
- Applications/Graphisoft/BIM Server/TeamworkMessagingServer/conf
- Applications/Graphisoft/BIM Server/TeamworkServer/Config
- Applications/Graphisoft/BIM Server/TeamworkServer/Attachments
- これはライブラリフォルダーです。インストレーション設定の一部として、このフォルダーは他の場所に保存されている場合もあります。一般的には、同じマシンのより高速/大容量ディスクを持つボリュームの可能性があります。
- Applications/Graphisoft/BIM Server/TeamworkServer/Projects
- これはライブラリフォルダーです。インストレーション設定の一部として、このフォルダーは他の場所に保存されている場合もあります。一般的には、同じマシンのより高速/大容量ディスクを持つボリュームの可能性があります。
推奨するバックアップフォルダー
データベースのコールドバックアップで、以下のフォルダーも検討してください(このフォルダーがBIMサーバーコンピューターにあることが条件です)。
- BIMサーバープロジェクトにホットリンクされているプロジェクトを含むフォルダー
- 外部図面を含むフォルダー
- DWG、PDF、JPEGなど
OS別の手順
OSX
以下のコマンドは、管理者権限で、可能であればcronスクリプトで実行してください。
launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.graphisoft.TeamworkServerManager.plist
- これによりBIMサーバーが停止します。ユーザーはオフラインモードに切り替わります。
- フォルダーをバックアップするコマンドを実行
launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.graphisoft.TeamworkServerManager.plist
- これによりBIMサーバーが起動します。BIMサーバーが起動後、ユーザーはオンラインに戻ります。数分以内に、ユーザーが操作することなく、クライアントマシンはオンラインに戻った事を認識します。
Windows
以下のコマンドは、管理者権限で、可能であればスケジュールタスクの中で実行してください。
sc stop TeamworkServerManager
- これによりBIMサーバーが停止します。ユーザーはオフラインモードに切り替わります。
- フォルダーをバックアップするコマンドを実行
sc start TeamworkServerManager
- これによりBIMサーバーが起動します。BIMサーバーが起動後、ユーザーはオンラインに戻ります。数分以内に、ユーザーが操作することなく、クライアントマシンはオンラインに戻った事を認識します。
SCに関する注記
- SCで設定されている、BIMサーバーの強制終了前に与えられているデフォルト時間は30秒です。もしBIMサーバーが特に長い転送の最終の場合(初期参加、プロジェクトの共有、ライブラリのアップロードなど)、SCによりBIMサーバーが正しくデータベースを閉じる前にプロセスが終了させられます。これにより不正なデータベースが残る可能性があります。以下の様なエラーがSCによって表示されます:
[SC] ControlService FAILED 1053: The service did not respond to the start or control request in a timely fashion.
- この方法でデータベースを閉じると、データ整合性が低くなるので避けてください。この問題を避けるには、タイムアウト時間を30秒以上に設定してください。ここでは「20分」とします。プロジェクトの共有、低速ネットワーク接続で大容量ライブラリをアップロード、レイアウトの大幅な更新を行って送信する、といった可能性の低い夜中にバックアップを実行する場合であれば問題はありません。
以下の手順は、 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc756319%28en-us,WS.10%29.aspx (英文)から取られています。 サービスタイムアウトピリオドを変更するには:
- この方法でデータベースを閉じると、データ整合性が低くなるので避けてください。この問題を避けるには、タイムアウト時間を30秒以上に設定してください。ここでは「20分」とします。プロジェクトの共有、低速ネットワーク接続で大容量ライブラリをアップロード、レイアウトの大幅な更新を行って送信する、といった可能性の低い夜中にバックアップを実行する場合であれば問題はありません。
- [スタート]ボタンをクリックして[ファイル名を指定して実行]をクリックし、「regedit」と入力して[OK]をクリックします。
[レジストリエディタ]で、[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control]というレジストリサブキーをクリックします。
詳細パネルで[ServicesPipeTimeout]エントリを探し、右クリックして[編集]を選択します。
注記: [ServicesPipeTimeout]エントリがない場合、[編集]メニューから[新規作成]を選択して作成し、[DWORD]値として[ServicesPipeTimeout]を入力して[Enter]をクリックします。
- [Decimal]をクリックして、新しいタイムアウト値をミリ秒で入力し(20分 = 1200000)、[OK]をクリックします。
- コンピューターを再起動します。
バックアップからの復元手順
- 復元マシンの全てのバックアップフォルダーの階層は、元のマシンと同じです(例えば、以前のインストレーションのプロジェクトおよび添付フォルダーがデフォルト保存先にない場合、フォルダがあった場所への階層が存在する事を確認してください)。
- 復元マシンの認証されたドメイン名は、元のインストレーションのもとの同じです。
- ユーザーがBIMサーバーにアクセスするために認証されたドメイン名のみを使用しており、IPアドレスやIPアドレスを参照したカスタム名は使用したことがない場合、復元マシンと元のBIMサーバーコンピューターで同じIPアドレスである必要はありません。
- BIMサーバーをインストールします。
- BIMサーバーを停止します。
- インストールで作成されている場合、[Projects]フォルダーを削除します。
- インストールで作成されている場合、[Attachments]フォルダーを削除します。
- [TeamworkMessagingServer/conf]フォルダーを削除します。
- [TeamworkServer/Config]フォルダーを削除します。
- バックアップの[Projects]をインストールされた[Projects]フォルダーのあった場所にコピーします。
- バックアップの[Attachments]をインストールされた[Attachments]フォルダーのあった場所にコピーします。
- バックアップの[conf]をインストールされた[TeamworkMessagingServer/conf]フォルダーのあった場所にコピーします。
- バックアップの[Config]をインストールされた[TeamworkServer/Config]フォルダーのあった場所にコピーします。
- システムを再起動します(この作業を行わないと、BIMサーバー認証が失敗します)。
- 全てのクライアントArchiCADがプロジェクトから強制退出させられています。各クライアントには、サーバーからバックアップされたものより新しいデータが入っているはずです。クライアントはデータをPLNに保存して、BIMサーバーバージョンと比較し、失われたデータを再度追加する必要があります。
クライアントからアーカーイブしてバックアップ
解説
- チームワーククライアントからPLAを作成します。
利点
- 簡単で速い
- プロジェクトのライブラリが含まれている
- 単独プロジェクトとして継続し、再度共有できる
- アーカイブとして十分
欠点
- 手動でのみ操作可能
- 外部のリンクファイルのその時点での状態しか含まれない
- ユーザー/役割情報は保持されない
バックアップ方法
- 参加している全てのユーザーにメッセージを送り、変更を送信してもらいます。送信が完了したら、PLAを作成します。
クライアントから保存してバックアップ
解説
- チームワーククライアントからPLNを保存します。
利点
- 簡単で速い
- 再現できるプロジェクトとしては最小サイズ
- 単独プロジェクトとして継続し、再度共有できる
欠点
- 手動でのみ操作可能
ライブラリへのリンクのみが含まれる
埋め込みオブジェクトはPLN内に存在します - 外部のリンクファイルのその時点での状態しか含まれない
- ユーザー/役割情報は保持されない
バックアップ方法
- 参加している全てのユーザーにメッセージを送り、変更を送信してもらいます。送信が完了したら、PLAを作成します。
BIMサーバーからプロジェクトを出力してバックアップ
解説
- BIMサーバーマネージャーの[プロジェクト]ページからプロジェクトをエクスポートします。
利点
- PLNの保存と同じ利点
- 共有操作をせずに、他のサーバーに移行が可能
欠点
- 手動でのみ操作可能
ライブラリへのリンクのみが含まれる
埋め込みオブジェクトはPLN内に存在します - 外部のリンクファイルのその時点での状態しか含まれない
- ユーザー/役割情報は保持されない
- チームワークプロジェクトとして保持するには、BIMサーバーを使用してのみ再度インポートが可能
バックアップ方法
- BIMサーバーを使用してエクスポート
BIMサーバーのプロジェクトバックアップ機能を使用
解説
- チームワークプロジェクトのPLNファイルを設定した間隔にその時点の状態で作成します。
利点
- 自動
- PLNの保存と同じ利点
- 共有操作をせずに、復帰が可能
欠点
- ライブラリへのリンクのみが含まれる
- 外部のリンクファイルのその時点での状態しか含まれない
- ユーザー/役割情報は保持されない
- チームワークプロジェクトとして保持するには、BIMサーバーを使用してのみロールバックが可能
- BIMサーバーが機能している場合にのみ有効。BIMサーバー設定が破損した場合、バックアップが使用できません。
バックアップ方法
- チームワークプロジェクト設定からバックアップをスケジュールします。
自動保存の復元
解説
- プロジェクトファイルをローカルに自動保存します。[作業環境]→[データ保護]で、保存する最後の作業回数や、修正に関わらず定期的に保存するように設定できます。
利点
- 自動
- 単独プロジェクトのように各自動保存が前回のものを上書きするのではなく、各チームワークプロジェクトの個別自動保存がある
欠点
- 上のダイアログが表示された場合、ユーザーは以下の操作を行う可能性があります:
- [選択したプロジェクトを開く]というオプションに気づく
- [継続]をすぐに押してしまう(大きくて押しやすいボタンです)
- また、重要な点として、自動保存を開こうとしている事に気づかない場合があります。自動保存ファイルが正常で正しい場合は問題はありませんが、ArchiCADが不正に終了してしまった場合に自動保存も破損してしまった可能性があります。注意せずに自動保存に戻してしまう事は、プロジェクト全体の進行において、自動保存をしない事より危険とも言えます。この新しいダイアログはプロジェクトリカバリダイアログのように注意が必要な事をユーザーを教育する必要があります。
- 自動保存が実行されていると、プロジェクトの編集はできません(自動保存は一定時間ArchiCADを使用していない場合にスケジュールされているので、一般的には問題となりません)。
- 自動保存が必要となるような事が起きた場合、自動保存ファイルも破損している可能性がある
バックアップ方法
- [作業環境]の[データ保護]で設定します。
データ管理に関する知っておくべきこと
バックアップを検証するべきですか?
はい!バックアップは読み込み可能でしょうか?プロジェクトは全て含まれているでしょうか?小さな問題から大きな問題まで、どの程度の速さで復元できるでしょうか?
データベースのコールドバックアップから復元までの手順を検証して、漏れがない事を確認してください。全てのフォルダーを保存している事を確認してください。バックアップスクリプトが正しく実行されている事を確認してください。検証マシンで完全に復元できる事を確認してください。データベースのコールドバックアップを完全に検証するには、検証マシンのDNSを修正してBIMサーバーを再現し、BIMサーバーをオフラインにしてください。検証用にDNSサーバーを修正した場合、DNSキャッシュを消去してください。Macでは、ターミナルプロンプトでホスト名を入力した際に、元のBIMサーバーDNSが返ってくる事を確認してください。バックアップ検証マシンにBIMサーバーをインストール中に、提供されるマシン名はもとのBIMサーバー名でなければなりません。検証マシン名が元のBIMサーバーのDNS名でない場合、DNSサーバー修正が正しく認識されておらず、検証復元が失敗する可能性が高くなります。
プロジェクトを保存すれば、後で開ける事が保証されますか?
いいえ。もちろんほとんどの場合にプロジェクトを後で読み込み事はできます。ただし、プロジェクトが間違いなく読み込める事を確認するには、一度閉じてから再度開いてください。
一度やめた設計構想に戻ったり、他の設計で利用するために、プロジェクトの現状を別途保存しておきたいと思います。どうすればいいですか?
様々な方法がありますが、2つのバックアップ方法を推奨します:
クライアントから保存した場合、プロジェクトで使用しているライブラリも別途保存する事は賢明です。これにより、後で単独プロジェクトとして開いたり再共有できる小さなパッケージとなります。
検討する他の2つのツールとして、プロジェクトバックアップを別途保存する事や、チームワークプロジェクトエクスポートする方法もあります。
凍結したプロジェクトをBIMサーバーに残しておいてもかまいませんか?BIMサーバーにアーカイブするべきですか?
この作業によりBIMサーバーが遅くなる事はありませんが、プロジェクトリストで探す事が難しくなり、データベースのコールドバックアップの作業が長くなります。問題が発生した場合にも、データベースのコールドバックアップからの復元に時間がかかります。
多くのユーザーは、BIMサーバーを稼働しているプロジェクト用にしていますが、この選択にはいくつかの決定要因があります。例えば、休止ファイルをスキップし変更のみをバックアップすれば、作業時間は短くなります。サーバーのバックアップは最適化できますが、復元は置き換えが必要な全てのファイルのサイズに依存する事にご注意ください。また、プロジェクトをオフラインにする場合、BIMサーバーで共有化してリンクするのにかかる時間も検討してください。
納期日が近づくとデータ破損の発生率が高くなりますか?
残念な宿命として、納期日が近づくとデータ破損の可能性が高くなります。マーフィーの法則によると、特別なプログラムが納期前にユーザーの緊張度を感知し、意図的にデータを破壊するという説があります。実際には、心理的に一番複雑なものを最後に残す傾向があります。締め切り前の最後の追い込みは、とかく慌ただしく無茶な場合もあります。多数の人が更新/発行、バーチャルシーンの作成、頻繁な訂正を行うと、ハードウェア、ソフトウェア、として人間の心理が限界に追い込まれ、データ破損が発生しやすい環境となります。
1つのサーバーから別のサーバーにチームワークデータを移行するにはどうすればいいですか?
ソースサーバーを破棄する場合、ソースサーバーの認証されたDNS名をターゲットサーバーに使用する事を検討してください。この場合の移行は簡単で、データベースのコールドバックアップを展開するだけです。以下の手順が不要となります:
- サーバープロジェクトに参加している全てのチームメンバーはプロジェクトから退出します。
- 各クライアントマシンの「TWdata」フォルダーを削除します。この対策により、ライブラリが破棄したサーバーに不正に関連づけられる可能性がなくなります。
- 各プロジェクトから全ての参加者が退出した後、サーバーマネージャーを使用してtwpackageファイルにエクスポートします。
- サーバーで管理している全てのライブラリをクライアントにダウンロードして、後で再インストールするために別途保存します。
- 「userrepository.db」ファイルを後で再インストールするために別途保存します。「userRepository.db」はBIMサーバーがインストールされたディレクトリの[TeamworkServer/Config]にあります。
- 新しいサーバーでBIMサーバーをインストールします。
- 「userrepository.db」を新しくインストールされたBIMサーバーの[TeamworkServer/Config]サブフォルダーにコピーします。インストール中に作成された空白の「userRepository.db」が上書きされます。役割は再作成する必要があります。
- 既にエクスポートしたライブラリをアップロードします。
- twpackagesからプロジェクトをインポートします。
- 各プロジェクトを開いて、ライブラリを再ロードし、ホットリンクを再リンクします。
- 各プロジェクトにユーザーが正しく移行された事を確認します。
- ローカルコピーが消去され、他のサーバーにまだ参照されている古いライブラリやプロジェクトではなく、新しいサーバープロジェクトで全てのユーザーが作業している事を再度確認します。
- 古いサーバーパスがXREF、図面マネージャー参照、発行フォルダ、最近のファイルに表示されていない事を確認します。
チームワークデータをバックアップする必要はありますか?
チームワークデータは、ライブラリを含むローカルプロジェクトデータが保存されている場所にあります。
XP:
- C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Graphisoft\TW Data
MAC:
- /Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Graphisoft/TW Data
このフォルダのほとんどはサーバーにあるデータのコピーなのでバックアップする必要はありません。ユーザーから見たこのフォルダとサーバーのデータの相違点は、送信されていないプロジェクトへの変更です。あるコンピューターで参加したプロジェクトに行った全ての修正が送信されていれば(このコンピューターを使う全てのユーザーのもの)、このフォルダーを削除しても問題ありません。新しいライブラリがコンピューターにダウンロードされ他のものが必要なくなると、時間とともに[TW Data]は大きくなります。[TW Data]に保存するものに影響するローカルライブラリ管理機能は現在ありません。そのため、サイズがマシンの操作に影響する場合、CADマネージャーは定期的に[TW Data]を空にすることをお勧めします。安全を期して、CADマネージャーはこの作業を行う前にコンピューターを使用している全てのユーザーがチームワークプロジェクトから退出している事を確認してください。
テーブ/DVDに保存したプロジェクトバックアップを、BIMサーバーの実際のプロジェクトバックアップフォルダにコピーして使用できますか?
プロジェクトバックアップはプロジェクトの下のフォルダーに保存されており、[/プロジェクト名- 24B02C07-E699-364D-9AFB-985E7AB8AB56/Backups/2009.12.18 13-08 プロジェクトバージョン – プロジェクト名.backup]という形式になっています(コード番号とGUIDは異なります)。
バックアップメディアの[*.backup]ファイルを、実際のプロジェクトのバックアップフォルダーにコピーして、ロールバックする事ができます。注意する点として、バックアップファイルでプロジェクトを上書きしてしまう事もできてしまいます。
例えば、BIMサーバーで共有されている検証用バックアッププロジェクト「B」があるとします。 [*.backup]ファイルをメディアから[Teamworkserver/Projects/B-619F596E-8073-4887-A534-7A7AC544E628/Backups]にコピーします(コード番号は例です)。この作業を行う際に、サーバーを終了する必要はありません。
BIMサーバーで、「B」をバックアップメディアから取得した[*.backup]にロールパックし、新しいプロジェクトの作成を選択します。 その後、「B」に参加します。
「B」は、バックアップメディアから取得したプロジェクトとなります。
もちろん、[*.backup]を元のプロジェクトフォルダーにコピーする事もできます。実際のプロジェクトで行う前に、必ず検証してください。
共有したプロジェクトからデータを復元する緊急手段が必要なのですが。
一般に見落とされがちな方法は、チームワークグループのクライアントから最新の状態をPLNにして別途保存する方法があります。
[/Users/[ユーザー名]/Library/Application Support/Graphisoft/TW Data]フォルダーを開き、「MyHouse342617386」というようなプロジェクト名と数字の入ったフォルダーを探します。現在のユーザーがプロジェクトの作業をした場合、このフォルダーが作成されます。このフォルダーをバックアップし、それ以上のデータ損失を防ぎます。このフォルダーは移動しないで、安全な場所にそのコピーを作成してください。
- ArchiCADを起動し、ArchiCAD上で[開く]→[プロジェクトに参加]コマンドを選択します。
- [チームワークプロジェクトを開く]ダイアログの[BIMサーバーを選択]で、[利用可能な全てのBIMサーバー]オプションを開きます。これによりローカルキャッシュ内のプロジェクトがリストされます。赤い家のアイコンで表示され、送信されていない変更があることが分かります。
- このプロジェクトを開き、PLNとして保存して、それ以上のデータ損失を防ぎます。
- 変更を送信します。
- 変更が送信できなければ、PLNからデータを復元できます。PLNを再度共有するか、プロジェクトに再度参加してPLNからチームワークファイルにデータをコピーします。
バックアップソフトウェアで使用するポート10000が、BIMサーバーによって取得されています。
BIMサーバーは、インタープロセスコミュニケーション用に新しいポートが必要な場合に、ポート10000を使用している可能性があります。特定の番号のポートを使用する事は必要ありませんので、BIMサーバーはダイナミックに使われているポートをスキップして空きポートを検索します。
beremoteなどのバックアップシステムを使用している場合(ポート10000は定番です)、以下の提案があります:
beremoteサーバーは変更できます。 http://seer.entsupport.symantec.com/docs/255498.htm (英文)をご覧下さい。
さらに、BIMサーバーを操作して、BIMサーバーのモデルサービスポートを変更して10000以上のポートを検索するか、10000を必要とするソフトウェアが確保するまでBIMサーバーの起動を遅くできます。
