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作成日: |
2007-03-28 |
• ArchiCAD 11 |
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プラットフォーム: |
• Mac OS X |
対象: |
• CADマネージャー |
参照番号: |
• [tracking number] |
目次
事前定義されたデフォルトインストールパッケージの作成
この記事はArchiCAD11に適用されます。バージョン10および9は以下の記事をご覧下さい:
http://ja.archicadwiki.com/技術情報/ArchiCADを標準デフォルト設定でインストールする
商用版および教育版では、次のような標準環境設定を全て含むカスタムインストールパッケージを作成することができます:
• 作業環境設定
• デフォルトで使用されるDXF/DWGトランスレータ
• プロジェクトテンプレート
このインストールパッケージを配布して、CAD管理者が決定した標準に従ってカスタマイズされたArchiCADを共有できます。
教育機関向けの注記: 教育機関でArchiCAD ライセンスを登録した場合、インストールパッケージ作成プロセスを使用して記録されたインストールを作成すると、同じプログラムを簡単に複数インストールできます。これはカスタム定義設定ではなく出荷時のデフォルト設定でも行えます。
これを実行するには、CAD管理者が標準インストールプロセスに従って自分のコンピュータにArchiCAD を先にインストールし、以下の手順を実行して標準設定に従ってプログラムを設定します。その後、プログラムを終了してサーバー(又は別のマシン)にプログラムを再インストールします。この際、特別なインストールオプションを選択してインストールプロセスを自動的に記録し、各ユーザーマシンで起動する実行可能アプリケーションファイルとしてインストールパッケージを作成します。
カスタムインストールパッケージを作成するには、次のように操作します:
1.) ArchiCAD11のインストール
「標準インストール」の手順に従い、自分のコンピュータにArchiCAD11をインストールします。「標準」セットアップを選択してください。
2.) 作業環境設定のセットアップ
[オプション]→[作業環境]ダイアログボックスを使用し、標準作業環境設定をセットアップします。標準設定のオプションは、[データ保護]、[ウェブオプション]、[特殊フォルダ]の3 つのダイアログボックスに存在します。カスタム定義プロファイルにこの設定を保存するには、[オプション]→[作業環境]→[プロファイルオプション]を選択します。
3.) テンプレートファイルの作成
テンプレートファイルは複数作成して保存できます。テンプレートファイルには、ライブラリマネージャーによってロードされるライブラリが組み込ま れています(「標準ライブラリ」など)。テンプレートには、プロジェクト環境設定([作業単位]、[ゾーンの計算]などの環境設定)、およびマスタレイアウト、プロジェクト情報、配置要素(立面図マーカー、建物全体など)などの項目も組み込むことができます。
4.) DXF/DWGトランスレータの作成
[トランスレータの設定]ダイアログボックス([ファイル]→[ファイル特殊]→[DXF-DWG 変換設定])を使用してトランスレータを設定し、全てのユーザーがアクセスできるサーバーの共有フォルダに保存します(この場合はTranslatorList.xml ファイルが作成されます。これはトランスレータの参照のリストです)。ローカルトランスレータを作成し、それぞれのコンピュータのハードディスクにインストールすることもできます。
5.) ArchiCADの終了
6.) 「Defaults」フォルダを作成
「Defaults」という新しいフォルダを作成します。次の階層構造に従い、次のファイルおよびフォルダを[Defaults]フォルダにコピーします:
7.) 「Defaults」フォルダにファイルをコピー
以下の表に示されているように、ファイル/フォルダを対応する保存先にコピーします:
ファイル |
コピー元(PC) |
コピー先 |
作業環境フォルダの内容 |
Documents and Settings\ユーザー\Application Data\Graphisoft\ArchiCAD 11.0.0 JPN R1\作業環境 |
Defaults/ArchiCAD/WorkEnvironment |
TranslatorList.xml |
Documents and Settings\ユーザー\Application Data\Graphisoft\Dxf-Dwg Preferences AC 11.0 JPN |
Defaults/ArchiCAD/ |
各ローカルマシンにインストールするDXF-DWGトランスレータ |
保存したフォルダ元 |
Defaults/Dxf-Dwg Translators |
テンプレートファイル |
保存したフォルダ元 |
Defaults/ArchiCAD/ |
注記: Vista OSをご使用の場合、作業環境フォルダおよびTranslatorList.xmlは以下の場所にあります: Users\ユーザー\AppData\Roaming\Graphisoft
ファイル |
コピー元(MacOS) |
コピー先 |
作業環境フォルダの内容 |
Home/ライブラリ/Preferences/Graphisoft/AC 11.0.0 JPN/作業環境 |
Defaults/ArchiCAD/WorkEnvironment |
TranslatorList.xml |
Home/ライブラリ/Preferences/Graphisoft/Dxf-Dwg Preferences AC 11.0 JPN |
Defaults/ArchiCAD/ |
各ローカルマシンにインストールするDXF-DWGトランスレータ |
保存したフォルダ元 |
Defaults/Dxf-Dwg Translators |
テンプレートファイル |
保存したフォルダ元 |
Defaults/ArchiCAD/ |
8.) ArchiCADのアンインストール
コンピュータからArchiCADをアンインストールし、サーバーまたは別のマシンでArchiCADインストーラを実行します。
9.) [インストールパッケージ作成]オプションでArchiCADをインストール
[設定タイプを選択]に進んだら、[インストールパッケージ作成]オプションを選択します。インストールウィザードの画面に、「記録されたインストー ル」というメッセージが表示されます。インストールウィザードの画面に従って手順を続行し、記録されたインストールパッケージの内容のオプションを設定します:
a.) 機能(コンポーネント)の選択
インストールする要素を選択します。
b.) 標準のデフォルト設定
インストールパッケージの一部として標準コンポーネントを組み込む場合は、この画面のコントロールを使用します。
教育機関向けの注記: インストールパッケージ作成プロセスを使用して、カスタマイズ設定を含まず記録されたインストールを作成する場合は、この画面のボックスをチェックしないでください。この場合、記録されたインストールプロセスは最後までスキップします。
[標準デフォルトのインストール]ボックスをチェックします。
ディレクトリダイアログボックスを使用し、事前定義済み標準の内容を含む[Defaults]フォルダの保存先を指定します。このフォルダとその内容は、手順6 で定義した形式にする必要があります。
プログラムは、[Defaults]フォルダにデフォルトが含まれているかどうか確認します(含まれていない場合警告が表示されます)。
c.) ArchiCAD作業環境の選択
ポップアップメニューを使用し、インストールパッケージに組み込む作業環境プロファイルを定義します:
• ArchiCAD出荷時のデフォルトプロファイルセット; または
• 事前定義されたデフォルトプロファイルセット
選択したプロファイル(単一.xmlファイルで参照)は、各ユーザーマシンの次の場所にコピーされます。
PCの場合: [Documents and Settings\ユーザー\Application Data\Graphisoft\ArchiCAD 11.0.0 JPN R1\作業環境]フォルダ
MacOSの場合: [ライブラリ\Preferences\Graphisoft\ArchiCAD 11.0.0 JPN V1\作業環境]フォルダ
注記: インストールするコンポーネントにArchiCAD が含まれており、[標準デフォルトのインストール]チェックボックスをオンにして、定義した[Defaults]フォルダに[Work Environment]サブフォルダが含まれる場合に限って、このパネルは表示されます。
d.) DXF-DWG トランスレータリスト
この画面を使用し、インストールパッケージの一部として組み込むトランスレータリストのパスを指定します。
標準トランスレータを定義し、定義した[Defaults]フォルダに生成されるTranslatorList.xml を配置した場合は、[事前定義されたトランスレータリストのインストール]をチェックします。トランスレータファイルのパスが下に表示されます。
選択した.xml は[ArchiCAD/Defaults]フォルダにコピーされます。
パッケージをエンドユーザーのマシンにインストールすると、この参照トランスレータ(サーバ上に配置)の読み取り専用テンプレートにアクセスできるよ うになります。これを編集するには、[トランスレータ設定]でトランスレータを複製して編集可能なコピーを作成する必要があります。
ArchiCAD の出荷時のデフォルトトランスレータを使用する場合は、このボックスをチェックしないでください。
注記: インストールするコンポーネントにArchiCAD が含まれており、[標準デフォルトのインストール]チェックボックスをオンにして、定義した[Defaults]フォルダにTranslatorList.xml というファイルが含まれる場合に限って、この画面は表示されます。
e.) ローカルDXF/DWGトランスレータ
標準トランスレータを定義して各ユーザーのマシンにインストールする場合、[標準トランスレータのインストール]をチェックします。このトランスレータの名前は下のボックスに表示されます。
このトランスレータは、ユーザーのマシンへインストール後プログラムを初めて起動する際、各マシンの次の場所にコピーされます:
PCの場合: [Documents and Settings\ユーザー\Graphisoft\DXF-DWGトランスレータ]フォルダ
MacOSの場合: [ライブラリ\Application Support\Graphisoft\DXF-DWG Translators]フォルダ
注記: インストールするコンポーネントにArchiCAD が含まれており、[標準デフォルトのインストール]チェックボックスをオンにして、定義した[Defaults]フォルダに[Translator.xml]というファイルが最低1 つ含まれる場合に限って、このパネルは表示されます。
f.) テンプレートプロジェクト
カスタム標準テンプレートを定義して各ユーザーのマシンにインストールする場合は、[標準テンプレートのインストール]をチェックします。[Defaults]フォルダにコピーしたテンプレートファイルが下の画面にリスト表示されます。
ユーザーのマシンへインストール後プログラムを初めて起動する際、このテンプレートは各ユーザーマシンの次の場所にコピーされます:
PCの場合: [Documents and Settings\ユーザー\Graphisoft\ArchiCADテンプレート]フォルダ
MacOSの場合: [ライブラリ\Application Support\Graphisoft\ArchiCAD Templates
[テンプレートの設定を使用]オプションを使用してArchiCADで新しいプロジェクトを作成するとき、このカスタム標準テンプレートが、その他の最近使用し たテンプレートファイルとともにポップアップに表示されます。
注記: インストールするコンポーネントにArchiCAD が含まれており、[標準デフォルトのインストール]チェックボックスをオンにして、定義した[Defaults]フォルダにテンプレートファイルが最低1 つ含まれる場合に限って、この画面は表示されます。
g.) 記録されたインストールの完了
インストールの選択内容の概要を確認した後で、画面の[インストール]ボタンをクリックし、記録されたインストールを開始します。
次の画面では、記録されたインストールに3 つのオプションがさらに追加され、各ユーザーのマシンで実行されます:
• インストーラがArchiCADの以前のバージョン(AC 9またはAC 10)のカスタマイズ作業環境プロファイルをユーザーのマシンで検出した場合、ArchiCAD11にインポートするかどうかを決めます。
• 「ArchiCAD 11」デスクトップショートカットをデスクトップに作成するかどうかを決めます。
• インストール後にユーザーのシステムを自動的にリブートするかどうかを決めます。
最後に、記録されたファイル(実行可能アプリケーション)を保存するパスを定義します。
10.) 完了
これでインストールパッケージの作成は終了です。サーバーの「setup.exe」か「ArchiCAD Installer」を起動すると、インストールウィザードによる通常 の手順が省略されてインストールがすぐに始まります。 インストールしたArchiCADには、以前定義したデフォルト設定が含まれます。
通常、社内および学校のコンピュータラボのクライアントコンピュータを使用しているユーザーには管理者権限が与えられておらず、インストールパッケージを起動するにはCADマネージャあるいはラボ管理者が各コンピュータに手動でパッケージをインストールする必要があります。この問題に対応するために、PsExec.exeというアプリケーションを以下のサイト(英文)からダウンロードして使用することができます:
http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/Security/PsExec.mspx
1. 上記の場所からPsToolsをダウンロードします。
2. ZIPファイルの内容を遠隔インストール作業を操作するコンピュータ上のフォルダに解凍します。
3. インストールパッケージを同じフォルダに保存します。
4. 以下のスクリプトでバッチファイル(例: install.bat)を作成して、同じフォルダに保存し実行します:
psexec ¥¥コンピュータ名 -accepteula -u ユーザー名 -p パスワード -c "パッケージ名"
• パラメータの説明
コンピュータ名 - ArchiCADをインストールする遠隔コンピュータの実際のコンピュータ名を指定します。
ユーザー名 - 遠隔コンピュータの管理者権限を持つユーザー名を指定します。ドメインが指定されている場合、[ドメイン名¥ユーザー名]とします。ワークグループの場合、[コンピュータ名/ユーザー名]あるいは[ユーザー名]とします。
パスワード - 上記ユーザーのパスワードを指定します。パスワードが指定されていない場合、[-p]を指定しないで下さい。コマンドプロンプトでパスワードの入力を求められたら、空白のままEnterキーを押します。
パッケージ名 - インストールパッケージ名を指定します。パッケージ名にスペースが入っている場合、["]マークが必要です。
• 複数の遠隔コンピュータに同時にパッケージをインストールするには[¥¥コンピュータ名1,コンピュータ名2]と入力します。コンピュータ名を指定しない場合、PsExecはローカルシステムにアプリケーションを起動します。コンピュータ名を[¥¥*]と指定すると、現在のドメインの全てのコンピュータにアプリケーションを起動します。
• Windows XP 64bit搭載の遠隔コンピューターではPsExec.exeが機能しない場合があることにご注意下さい。
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http://ja.archicadwiki.com/技術情報/ArchiCADを標準デフォルト設定でインストールする
